メルカリで断捨離するのって時間の無駄なのかなあ…
自分の中でルールを決めておかないと、時間の無駄になるかもね
自宅の断捨離をしたいと思った時、不用品をメルカリで売却しようと考える人は多いと思います。
しかし、実際にメルカリで断捨離をしようと思うと、思ってたよりめんどくさかったり、お金があまり入らなかったりします。
そんなことを繰り返していると、「メルカリで断捨離って時間の無駄?」と、思ってしまうのもしょうがありません。
この記事では、「メルカリで断捨離が時間の無駄と感じる理由」と、「時間の無駄にならない断捨離のコツ」について紹介します。
メルカリで断捨離が時間の無駄になる理由
メルカリで断捨離をしようとしたら、予想外に手間や時間がかかり、「時間の無駄だった」と感じることがあります。
主な理由は以下の通りです。
- 売れるまで部屋が片付かない
- かかった時間に利益があわない
それぞれ、詳しく解説していきます。
売れるまで部屋が片付かない
メルカリで出品しても、すぐに売れるとは限りません。
売れないまま出品物が部屋に残り、いつまでも片付かないことがあるのです。
断捨離の目的はスッキリした空間を作ることですが、売れるまでは不用品が部屋に残り続けます。
不用品とはいえ、メルカリに出品した商品ですので、雑に扱うわけにいかないのも、困りものです。
メルカリで売れるまでは、邪魔なのよね
片付けが進まないまま時間だけが過ぎ、断捨離がうまくいかない原因になります。
部屋が片付かないまま時間が過ぎていくのは、時間の無駄といってもいいでしょう。
かかった時間に利益があわない
メルカリでの出品は、意外と時間と手間がかかるものです。
商品の撮影や説明文の作成、メッセージのやりとり、梱包や発送まで、手順が多いです。
これに対して得られる利益が少ないと、時間のムダだと感じるかもしれません。
がんばったのに、手元に残ったのは100円もなかった…
特に、安価な商品や送料が高くなる場合は、手間に対するリターンが少なくなります。
時間と労力をかけたのに、得られる金額が期待外れだと感じる人も多いです。
商品が売れた分、部屋は片付いたかもしれませんが、かかった時間と手に入れたお金を考えると、時間の無駄だったと思うかもしれません。
断捨離時のメルカリ出品を「時間の無駄」で終わらせないコツ3選
メルカリでの断捨離を効率よく進め、時間のムダを防ぐためには、いくつかのコツがあります。
以下のポイントを押さえることで、無駄を減らせます。
- 売れそうなものを出品する
- 価格を高くしすぎない
- 手間に見合った最低限の利益を確保
これらのコツについて、それぞれ解説します。
売れそうなものを出品する
メルカリで断捨離する際には、確実に売れる商品を出品することが重要です。
売れ筋の商品や需要が高いアイテムを優先することで、効率よく進められます。
例えば、人気ブランドや定番アイテムは高確率で売れやすいです。
メルカリで検索してみて、売れた実績が多ければ、安心ね
売れそうもないものを出品しても、売れ残ってしまう可能性が高いです。
メルカリで断捨離を無駄なく進めるには、売れそうなものだけを出品するのがおすすめです。
売れそうにないものは、最初から出品しない方が、時間の無駄になりません。
価格を高くしすぎない
価格設定は売れるかどうかに直結するため、適正な価格を設定することが重要です。
あまりに高い価格を設定すると、売れるまでに時間がかかってしまいます。
利益を得ることが目的の場合はいいのですが、断捨離が目的なら早く売ってしまうことを優先した方がいいです。
適正な価格で出品することで、早く売れる可能性が高まります。
メルカリで検索してみて、どのくらいの値段が相場なのか把握してから、値段をつけるのがいいでしょう。
手間に見合った最低限の利益を確保
出品する際には、手間に見合った利益を確保することも大切です。
あまりに安く設定しすぎると、手間に対して利益が少なすぎると感じるかもしれません。
例えば300円の商品を売って、ネコポスで配送した場合の利益は60円になります。
売上300円ー手数料30円ーネコポス送料210円=利益60円
梱包材等も計算にいれると、利益はもっと少なくなるでしょう。
時給換算すると、悲しいぐらい安い金額になるかもしれません
「このぐらいの利益は最低限ほしい」という最低金額を決めて、出品するのをおすすめします。
期限を決めて、最低金額でも売れないものは、メルカリの出品を取り消してしまいましょう。
もしかしたら売れるかもしれませんが、片付かない状態で、いつまでも待つのは時間の無駄です。
手間と時間にあった利益を確保できないなら、捨てることも考えてください。
ちなみに、普通なら捨ててしまうようなジャンク品でも、メルカリでは買ってくれる人がいます。
修理して再利用したり、パーツをとったりするのに、ジャンク品を買っていると思われます。
壊れたプリンターが、3,000円ぐらいで売れたことがあります。
「捨てるしかない」と決めつけずに、一度メルカリで売れるかどうか調べてみてもいいでしょう。
もちろん、手間と時間に見合うだけの利益が確保できる価格での出品をおすすめします。
メルカリでの断捨離が向いていない人
そもそも、メルカリでの断捨離が向いていない人もいます。
以下の条件に当てはまる人は、最初からメルカリでの断捨離は、時間の無駄になる可能性が高いでしょう。
- 少しでも早く片付けたい人
- メルカリでの実績が不要な人
これらの特徴を持つ人に、メルカリでの断捨離が特におすすめです。
少しでも早く片付けたい人
不用品を少しでも早く片付けたい人には、メルカリは向いていません。
個人売買ですので、お店よりも高い値段がつく一方で、売れるまでに時間がかかる可能性があります。
メルカリには多くのユーザーがいますので、長期間出品していれば、いつかは売れるかもしれません。
ですが、その間断捨離は進みませんので、急いでいる方にはメルカリは向いていません。
急いで断捨離する必要があるなら、メルカリでは遅すぎるかも
価格よりもスピードを考えている人には、宅配買取がおすすめです。
メルカリでの実績が不要な人
メルカリは、やりとりの実績が増えると、信頼も増えていきます。
今後、せどり等でメルカリを末永く使いたい人には、実績をあげる行為は重要です。
ですので、利益にならない不用品を売ることも、時間の無駄にはなりません。
時間の無駄に見えても、将来のための実績作りになるということだね
一方、今後メルカリを積極的に使う予定がない人は、時間の無駄になるような取引はする必要がありません。
効率を考えて、早く高く売れそうなものだけ、断捨離に利用すればいいでしょう。
メルカリを利用する予定がないなら、積極的に実績を増やす必要はありません。
メルカリ以外の断捨離方法
メルカリ以外にも、断捨離の方法はいくつかあります。
メルカリで売るのは「時間の無駄」と思うものに対しては、下記方法で手放すのがおすすめです。
- 宅配買取
- 人にあげる
- 捨てる
これらの方法について、詳しく見ていきましょう。
宅配買取
宅配買取は、自宅から簡単に断捨離できる方法です。
買取業者に宅配便で送り、査定してもらうことで、手軽に不用品を処分できます。
自分で価格を設定する手間が省けるため、時間を節約できます。
箱に詰めるだけで、部屋が片付きますので、断捨離目的には最高です。
特に、大量の不用品がある場合におすすめです。
手間をかけずに不用品を処分したい人は、宅配買取が向いています。
人にあげる
お店で買い取ってもらえないようなものは、友人や知人にあげるのもいいでしょう。
自分が使わないものでも、誰かにとって有用なものかもしれません。
譲ることで、感謝されることもあり、気持ち良く断捨離が進められます。
捨てる罪悪感を感じずに済むのも、メリットね
もちろん、誰が見てもゴミだと思うようなものは、おとなしく捨てた方がいいです。
捨てる
どうしても売れないものや、使い道がないものは捨てることも考えましょう。
思い切って捨てることで、部屋をスッキリさせることができます。
特に、傷んだものや価値がないものは、処分するのが最善です。
未練があるかもしれませんが、断捨離を成功させるためには、捨てる勇気も必要です。
捨てる前に写真をとっておけば、必要な時に思い出すこともできるでしょう。
何のために断捨離するのかを考えて、不要なものはきちんと処分しましょう。
まとめ:メルカリでの断捨離を時間の無駄にしないコツ
メルカリでの断捨離を時間の無駄にしないコツについて、紹介しました。
メルカリに出品しても、長時間売れないものや、利益がほとんどでないものは、時間の無駄になってしまいます。
下記のような点に注意して、メルカリに出品するものを厳選してください。
- 売れそうなものを出品する
- 価格を高くしすぎない
- 手間に見合った最低限の利益を確保
メルカリに出す手間と利益が見合うかどうか、考えてみてください。
また、メルカリで売れないものは、以下のような方法で断捨離するのがおすすめです。
- 宅配買取
- 人にあげる
- 捨てる
少しでも時間の無駄をなくしたいという方は、メルカリを使わずに最初から宅配買取を使うのもおすすめです。