【本の持ち込み買取】どこがいい？実は店選びより大切な「３つの視点」

持ち込みで本を売りたいと考えている方は、どこのお店がいいのか気になると思います。

結論は、よほど価値のある本じゃなければ、、近くの古本屋さんをおすすめします。

手間や時間、交通費を考えると、遠くの古本屋まで持っていく意味はあまりないと考えます。

本の持ち込み買取は近くの店がおすすめな3つの理由

本を店頭で売るなら、近くの買取店に持ち込むのがおすすめです。

移動時間も少なく、手間もかからないので効率的です。

できるだけ手間と時間がかからないようにする

店頭買取をするなら、手間や交通費のかからない近くのお店を選びましょう。

よほど価値がある本でなければ、買取価格に大きな差はでないと考えます。

少量の本でしたら、仕事帰りに古本屋に立ち寄って買い取ってもらうのもいいでしょう。

価値のある本はメルカリや専門店に売る

稀少本などの価値のある本は、メルカリや専門店に売るのがおすすめです。

適当に売ってしまうと、ただの古い本として処理されてしまうかもしれません。

近くの買取店の見つけ方

本を売りたいと思ったら、まずは近所にどんな店があるか調べることが大事です。

最近ではスマホを使えば、すぐに最寄りの買取店が見つかります。

「本 買取 ○○市」「買取 本 ○○駅」「「本 買取 近く」などで検索すると、近くの店舗が地図上に表示されます。

店の口コミや営業時間、混雑状況も確認できてとても便利です。

その中から営業時間やアクセスの良さを見て、行きやすい店舗を選びましょう。

本の持ち込み買取対応店

本の持ち込み買取に対応しているお店を紹介します。

全国に古本屋は多数ありますので、チェーン店や他店舗経営しているお店を中心となります。

ブックオフ

ブックオフは全国に800店舗以上ある、日本最大級の中古書店チェーンです。

本だけでなく、CDやゲームなど幅広く買取対応しています。

気軽さと店舗数の多さが魅力で、はじめての人にもおすすめです。

持ち込みは予約不要で、店舗によってはドライブスルー対応もあります。

古本市場

古本市場は関西を中心に展開する、中古本とゲームの大型チェーンです。

買取受付がスムーズで、店内も明るく入りやすい雰囲気があります。

地域密着型で、リピーターが多いのも特徴です。

本以外にもフィギュアや家電などの買取も可能です。

駿河屋

駿河屋はアニメ・ゲーム・書籍などのサブカルチャーに特化した専門店です。

特にコミックや同人誌、アニメ原画集などの買取に強く、高価買取が期待できます。

マニア向けの専門知識を持つ査定スタッフが在籍しています。

店頭の混雑を避けるため、事前に査定申込ができる「あんしん持ち込み」「スマ得買取」というサービスもあります。

＼ 事前登録で待ち時間短縮 ／

あんしん持ち込み、スマ得買取の詳細はこちら>>

まんだらけ

まんだらけは、オタク文化を象徴する中古販売専門店です。

アニメ、マンガ、同人誌、資料系の本などに強く、コレクターにも人気です。

専門性の高い査定で、希少な本の価値を正しく評価してくれます。

店舗は東京・大阪・福岡など大都市に多く、店内の雰囲気も個性的です。

らしんばん

らしんばんはアニメ・マンガ・ゲームの中古専門店で、特に若年層からの支持が厚いです。

マンガやラノベ、キャラグッズなどを広く扱っており、アニメ系に強い店舗です。

K-BOOKS

K-BOOKSは、同人誌・アニメ系書籍の買取に特化した専門ショップです。

池袋や秋葉原を中心に店舗があり、マニア向けの商品が豊富です。

同人・女性向けジャンルに強く、プレミア品も高額査定が狙えます。

作品ごとに専門ブースがある店舗もあり、ジャンルごとの専門査定が魅力です。

マンガ倉庫

マンガ倉庫は、九州・西日本を中心に展開する大型リユースショップです。

本だけでなく、ゲーム・家電・釣具なども幅広く取り扱っています。

夜遅くまで営業している店舗もあり、夜間の持ち込みも可能です。

ボリューム感のある品揃えと賑やかな店内も魅力のひとつです。

ブックマーケット

ブックマーケットは東北・北陸地方を中心に展開するリサイクル書店チェーンです。

地域に根ざした運営で、地元の人に愛されています。

万代書店

万代書店は、リユースエンタメ施設として人気の大型店舗です。

本・CD・ゲーム・フィギュア・ホビーと幅広く買取しています。

エンタメ型店舗で、売る・買うだけでなく見て楽しめる施設です。

休日は家族連れや若者で賑わい、買取も活気があります。

TSUTAYAの一部店舗

TSUTAYAは全国展開する大手レンタルショップですが、一部の店舗では書籍の買取も行っています。

店舗によって対応内容が異なるため、事前確認が必須です。

店舗限定の買取対応なので、公式サイトや電話での確認が安心です。

レンタルや販売と併用しやすく、利便性も高いのがメリットです。

地元の古本屋

ここまでチェーン店を中心に紹介しましたが、個人経営の地元の古本屋も多数あります。

地元の古本屋さんは、地域に根づいた運営をしており、独自の査定方針を持っています。

中にはレア本や古書、絶版本をしっかり評価してくれるお店もあります。

こだわりのある査定で、本の価値を丁寧に見てくれるのが魅力です。

常連になれば、より好条件で買い取ってもらえることも。

持ち込み買取のメリット

本の持ち込み買取のメリットについて、紹介します。

それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

当日中に現金化できる

持ち込み買取のいちばんの魅力は、すぐにお金がもらえることです。

査定が終われば、その場で現金が受け取れます。

即日現金化できるので、急にお金が必要なときも助かります。

宅配買取と違って、振込を待つ必要がありません。

時間内ならいつでも持ち込み可能

持ち込み買取は、買取時間中ならいつでも対応してくれます。

買取の受付は、営業時間終了30分前ぐらいの店が多いようです。

仕事帰りや買い物のついでに寄ることもできて、とても便利です。

ブックオフの大型店では夜9時まで営業しているところも多く、仕事帰りにも立ち寄れます。

また、まんが倉庫や万代書店のように、深夜まで営業している店舗もあります。

直接査定スタッフと交渉できる

持ち込み買取では、目の前でスタッフが査定してくれるので安心感があります。

もし価格に納得できなければ、その場で質問や交渉も可能です。

対面でのやりとりができることで、納得して売れる点が大きなメリットです。

お店によっては、スタッフが値段の理由をしっかり説明してくれます。

希少本や限定版などの査定で「もっと高くなるはず」と思ったら、店員さんに交渉して価格アップできるかもしれません。

また、大量に売る場合は、まとめて価格を上げてもらえる可能性があります。

自分のペースで売却できる

持ち込み買取は、自分の好きなタイミングで進められるのがメリットです。

事前予約も不要で、思いついたときにすぐ行動できます。

自由なペースで進められるから、ストレスが少なく快適です。

一度に全部持ち込む必要もなく、少しずつ売ることもできます。

たとえば、家の片づけをしていて出てきた数冊だけを気軽に持っていくことも可能です。

大量にある場合でも、数回に分けて売れば無理なく処分できます。

持ち込み買取のデメリット

持ち込み買取のデメリットについて、紹介します。

それぞれのデメリットについて、くわしく説明していきます。

買取不可の場合は無駄足になる

持ち込んだ本が買取対象外だった場合、持ち帰る必要があります。

事前に確認しておかないと、時間と労力がムダになってしまいます。

買取不可の本を知らないまま持ち込むのは避けたいポイントです。

お店によって基準は違いますが、一般的に下記のような本が買取不可になりやすいです。

持ち込める量に限界がある

持ち込み買取では、自分で本を運ばなければいけません。

量が多いと、重くて大変になることもあります。

運べる量に限界があるため、何度かに分ける必要も出てきます。

特に車がない場合は、持ち出しが難しくなることも。

引っ越しや整理時に出てきた大量の本を一気に売りたい場合、持ち込みだと体力的にきつくなります。

公共交通機関を使う場合は、乗り換えや混雑なども考慮しないといけません。

複数店舗での比較が難しい

持ち込み買取は、1店舗ずつ回る必要があるため、比較が大変です。

店舗ごとに査定基準が違うので、値段に差が出ることもあります。

店ごとの比較が簡単ではないため、ベストな価格で売れないこともあります。

1店ずつ回る時間や手間を考えると、効率が悪くなる可能性もあります。

たとえば、A店で500円だった本が、B店では1000円になることもあります。

でもその差を確認するには、実際に両方へ持ち込む必要があります。

査定に時間がかかる場合がある

持ち込み買取は、店舗の混雑状況によって待ち時間が発生することがあります。

特に土日やセール時などは、査定に数時間かかることもあります。

待ち時間が長いと感じることがある点は、覚えておきましょう。

すぐ終わると思っていたら、予想以上に時間を取られてしまうこともあります。

学生の長期休暇期間などは、利用者が集中しがちです。

店舗によっては、預かり対応となり後日連絡になることもあります。

時間に余裕がないときは、空いている時間帯を狙って行くのがポイントです。

接客の悪さでストレスがたまる

店員さんの接客の悪さで、ストレスがたまる可能性があります。

持ち込みで買い取ってもらう場合は、お店で店員さんと顔をあわせることになります。

その時に、接客の悪い人にあたるとストレスになりかねません。

重たい本を持ってわざわざお店にきた上に、ストレスがたまってしまうリスクがあります。

本の持ち込み買取の流れ

本を持ち込んで売るときの基本的な流れについて、紹介します。

お店によって多少違いますが、大まかなに下記4ステップの流れです。

それぞれのステップをくわしく見ていきましょう。

STEP1：店に本を持ち込む

まずは本を段ボールや紙袋にまとめて、店舗へ持っていきます。

受付で「買取希望です」と伝えれば、店員さんが案内してくれるでしょう。

あとは、本を預けて待つだけです。

STEP2：査定結果を待つ

預けた本をスタッフが査定してくれます。

混雑時や大量にある場合は、時間がかかることもあります。

1冊ずつていねいに査定するか、まとめてざっくり査定になるかは、お店や店員さんによって違うでしょう。

STEP3：査定結果の確認

査定が終わったら、スタッフから金額の説明があります。

預けた本の数と、査定した本の数があっているか確認しておきましょう。

納得できればそのまま売却、合わなければキャンセルも可能です。

STEP4：売却またはキャンセル

金額に納得したら、現金を受け取ります。

キャンセルする場合は、本を受け取ってそのまま持ち帰れます。

買取不可の本は、持ち帰るのが嫌なら処分をお願いしてもいいでしょう。

持ち込みよりも宅配買取がおすすめ

ここまで本を持ち込みで買い取ってもらう方法について、紹介しました。

しかし、私がおすすめするのは宅配買取です。

時間がない、重くて運べない、近くに店舗がない人には特におすすめです。

「査定額1万円以上」という条件はありますが、口コミの評判がいい「ざうるす」をおすすめします。

持ち込み買取のよくある質問

まとめ： 持ち込みで本を売るならどこがいい？

持ち込みで本を売るならどこがいいか、紹介しました。

希少本などの価値がある本でない限り、近くの古本屋の利用をおすすめします。

「本 買取 ○○市」「買取 本 ○○駅」「「本 買取 近く」などで検索すると、近くの店舗が地図上に表示されます。

アクセスのしやすさや口コミから、希望の店舗を選んでください。

「査定額1万円以上」という条件はありますが、口コミの評判がいい「ざうるす」をおすすめします。