- メルカリの利用制限の原因がわからなくて困っている。
- 利用制限の通知が来たけど、どう対応すればいい?
- 利用制限中にできることとできないことを知りたい!
こんな悩みを解決できる記事になっています!
この記事では、メルカリの利用制限について、原因から対処法まで徹底的に解説しています。
この記事を読めば、利用制限の仕組みや具体的な解除方法を理解し、メルカリを安心して利用し続けられます!
記事の前半では「利用制限の主な原因」について、記事の後半では「利用制限の解除方法」と「利用制限中にできること・できないこと」を中心に解説します。
メルカリの利用制限とは
メルカリの利用制限は、違反行為やシステムの検知によって、一時的にアカウントの機能が制限される措置です。
メルカリによると、下記方法によって、違反行為を検知しているそうです。
引用元:メルカリ
- AIによる違反検知システム
- お客様による通報
- 権利者による削除申し立て
違反行為を検知すると、違反者に対してメッセージを送るとともに、利用制限の措置がとられます。
利用制限になった場合、まずは落ち着いてメルカリから案内を確認しましょう。
次からは具体的な原因や対策について説明します。
利用制限の主な4つの原因
メルカリで利用制限がかかる原因はさまざまですが、主に利用規約違反や不審な活動が検知された場合が多いです。
利用制限がかかる主な原因を4つ紹介します。
- 禁止されている商品を出品した
- 禁止されている行為をした
- 取引における迷惑行為をした
- VPN等を利用している
各原因について、次から詳しく解説します。
禁止されている商品を出品した
利用制限の1つ目の理由は、「禁止されている商品を出品した」です。
メルカリでは、違法なものはもちろんですが、金券類やチケット等も出品禁止になっています。
メルカリで、出品禁止になっている商品の一部を抜粋します。
引用元:メルカリ
- 偽ブランド品、正規品と確証のないもの
- 医薬品、医療機器
- 現金、金券類、カード類
- 手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること
- 18禁、アダルト関連
私も過去に金券を出品した時に、利用制限をくらいました
ただし、出品禁止の商品であっても、一発で利用制限にかかるわけではないと思われます。
私も過去に何度か出品禁止と知らずに出品したことがありますが、商品ページが削除されただけで済みました。
利用制限をくらった時は、商品ページ削除後にしつこく再出品してしまいました。
違法なものを出品したとか、しつこく出品禁止の商品を出品した等でなければ、すぐに利用制限にはかからないと推測します。
禁止されている行為をした
利用制限の2つ目の理由は、「禁止されている行為をした」です。
違反行為を繰り返すと、利用制限につながります。
メルカリのシステムで判断が難しいところもあるので、利用者の通報から発覚するパターンが多いと推測しています。
禁止されている行為をいくつか紹介します。
引用元:メルカリ
- マネーロンダリングが疑われる行為
- 商品の宛先を郵便局(営業所)留めにすること
- 虚偽の評価や違反申告
- メルカリアカウントの不正利用
- 商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること
犯罪行為はあたりまえですが、「郵便局留め」がダメ等、以外な禁止行為もあります。
また、「商品に問題があっても返品に応じない」という表現を使っている方もいますが、実際には禁止行為とされています。
とはいえ、禁止されている行為であっても、軽微な違反であれば、注意を受けるぐらいで済む可能性もあります。
悪質な違反行為であれば、一発でアカウント停止になってもおかしくありません。
取引における迷惑行為をした
利用制限の3つ目の理由は、「取引における迷惑行為をした」です。
上で紹介した「禁止されている行為」と近いですが、取引限定でもう少し細かく定義されていると考えていいでしょう。
「取引における迷惑行為」の例をいくつか紹介します。
引用元:メルカリ
- 取引中の商品を出品すること
- 発送前に発送通知を行うこと
- メルカリで知り得た個人情報を取引以外の目的で利用すること
- 配送方法を強要すること
- キャンセル料や迷惑料を請求すること
違法という程ではないですが、まさに「迷惑」と感じる内容が該当します。
自分の都合を、他人に押し付けている感じですね。
それぞれ都合はあると思いますが、気持ちよく取引ができるように、最低限のルールは守りましょう。
VPN等を利用している
利用制限の4つ目の理由は、「VPN等を利用している」です。
「このユーザーは制限されています」と警告が表示される場合は、VPN等の使用が原因と考えれます。
具体的には、下のポストのように、「このユーザーは利用が制限されています」と表示されます。
上で紹介した3つの理由とは異なり、一時的な利用制限です。
利用制限期間等はなく、メルカリへの接続環境を見直せば、利用制限は表示されなくなります。
警告文が非常に分かりづらいので、これを見て「VPNが原因」とは思えないですね。
接続環境によって、利用制限の警告がでる理由は、メルカリがVPN等を利用した接続を禁止しているからです。
メルカリでは安心・安全なサービスをお客さまへ提供するため、外部環境を経由したアクセスや国外からのアクセスを制限しており、該当アクセスを検知した場合も「このユーザーは利用が制限されています」というアラートが表示されます。
引用元:メルカリ
もう少し具体的に書くと、下記環境でメルカリに接続している場合、「このユーザーは利用が制限されています」と表示される可能性があります。
- プロバイダー提供の「レンタルサーバーサービス」に加入している
- インターネット回線が「日本国外からのアクセス」となっている
- VPN接続している端末からログインしようとしている
ご自身で判断がつかない場合は、ネット契約をしている家族に相談してもいいかもしれません。
利用制限の期間
メルカリの利用制限期間には、大きくわけて3段階あります。
- 期間が定められるもの(最大24時間程度)
- 制限解除への判断が伴うもの
- 無期限
具体的な期間と解除の方法について、次から解説します。
期間が定められるもの
比較的、軽微な違反の場合は、一時的な利用制限がかかります。
出品禁止商品をしつこく出品した場合等が該当すると思われます。
私が過去に利用制限をくらった時は、24時間でした。
禁止商品(金券)をしつこく2回出品したところ、下記のような通知が届き、24時間の利用制限を受けてしまいました。
今回お客さまが出品された商品は、「禁止されている出品物」に該当するため、事務局にて削除ならびに24時間の利用制限を行いました。
「違反者に対するちょっとした罰」という感じでしょうか?
身に覚えがあるのでしたら、おとなしく指定された時間待つのがいいでしょう。
他の人も同じような商品を出品しているというのは、理由にはなりません。
制限解除への判断が伴うもの
利用制限の中には、解除のために審査や判断が必要な場合があります。
主に、不正利用の疑いがある時等が該当するようです。
利用制限期間も長めで、本人確認等が必要になってきます。
安全にメルカリを利用するための措置だとは思いますが、利用制限解除に時間がかかるため、かなり不満の声があります。
できるだけ早く利用制限が解除されるよう、メルカリ事務局の指示に従うのがいいでしょう。
無期限
重大な違反行為が確認された場合、無期限の利用制限がかかることがあります。
無期限の制限は事実上、アカウントの停止を意味します。
明確な基準は不明ですが、偽物や違法な商品等、犯罪に関わる商品の販売はアウトでしょう。
法律違反は、絶対ダメです。
また、コメントのやりとりや商品の受け渡しの態度等で、何度も通報された場合も無期限の利用制限がかかる可能性があります。
利用制限中にできること・できないこと
メルカリの利用制限がかかったらできなくなることと、できることがあります。
表にまとめると、以下のようになります。
できること | できないこと |
---|---|
タイムラインを見る 進行中の取引への対応 売上金の出金 | 商品の出品 商品の購入 コメント いいね 出品商品がタイムライン上に表示されない(無期限の利用制限) 新規アカウント作成(無期限の利用制限) |
また、利用制限がかかった方の商品の購入も、できなくなってしまいます。
次の項目で、もう詳しく見ていきます。
できること
利用制限中でも、できることは以下の内容です。
- タイムラインを見る
- 進行中の取引への対応
- 売上金の出金
既に取引中の商品については、対応が可能です。
取引中の商品まで取引中止にすると、相手にも迷惑がかかるからでしょう。
また、利用制限中でも、売上金等の出金は可能です。
メルカリのQ&Aに、「アカウントが利用制限になった場合でも払い戻しができる」と書かれています。
Q.アカウントが利用制限になった場合の返金または払い戻しについて
引用元:メルカリ
A.(前略)お客さまが売上金、メルペイ残高または有償ポイントを保有している場合、売上金およびメルペイ残高については返金、有償ポイントについては払い戻しをいたします。
※法令に違反する場合またはその恐れがある場合を除きます
ただし、「法令に違反する場合またはその恐れがある場合を除きます」と書かれているとおり、違反内容によっては、出金できないと思った方がいいでしょう。
もしものことを考えて、あまり売上金を多く残さない方がいいかもしれません。
できないこと
利用制限中にできないことは、以下のとおりです。
- 商品の出品
- 商品の購入
- コメント
- いいね
- 出品商品がタイムライン上に表示されない(無期限の利用制限)
- 新規アカウント作成(無期限の利用制限)
メルカリでできることが、かなり制限されていますね。
利用制限は、違反者に対する罰ですので、厳しめと考えていいでしょう。
また、利用者本人の制限ではありませんが、利用制限中の方が出品している商品を購入できなくなっています。
利用制限の理由によっては、他の出品商品も安全に取引できるかどうか分からないため、制限をかけているのでしょう。
メルカリの利用制限への対処方法
メルカリの利用制限を解除するには、事務局の指示に従い、正しい手続きを行うことが基本となります。
主な利用制限に対する方法は、以下のとおりです。
- 指示された対応を行う
- 決められた期間待つ
- 問い合わせる
- 宅配買取買取業者を利用する
- もしかしたら詐欺メールかも
原因に応じた対応をすれば、制限が解除されることが多いです。
まずは事務局からの連絡をよく読みましょう。
利用制限を解除する方法について、次から詳しく説明します。
指示された対応を行う
事務局から指示があった場合は、迅速にその対応を行うことが大切です。
例えば、出品内容の修正や必要書類の提出が求められることがあります。
- 出品内容の修正
- 本人確認書類の提出
- 取引に関する詳細の回答
事務局の指示通りに対応すれば、利用制限が解除される可能性が高いです。
まずは事務局からの連絡をよく読み、対応しましょう。
決められた期間待つ
軽度な違反の場合、一定期間が経過すると自動的に制限が解除されます。
最大24時間の利用制限ですので、1日待てばOKです。
他のことをしながら、利用制限が解除されるのを待てばいいでしょう。
身に覚えがないなら問い合わせる
利用制限に身に覚えのない場合や事務局の指示に納得がいかない場合は、事務局に問い合わせてみましょう。
具体的な状況を伝えることで、利用制限を解除してもらえるかもしれません。
- 問い合わせフォームを利用
- 具体的な状況を伝える
- 事務局の返信を待つ
実際に問い合わせたら、「出品禁止商品ではなかった」とメルカリから謝罪されるパターンもあるようです。
システムの誤検知や嫌がらせの通報かもしれません。
問い合わせをしたから必ず解決するわけではないですが、濡れ衣を着せられたままというのも、釈然としないですよね。
宅配買取業者を利用する
メルカリ事務局の指示に従ったり、問い合わせをすれば、解除してもらえる可能性は高いです。
とはいえ、SNSには利用制限が解除されなかったという投稿も多く見られます。
利用制限が解除されない時は、気持ちを切り替えて宅配買取業者の利用も検討ください。
メルカリ事務局とやりとりするのもいいですが、時間もかかりますし、疲れもします。
それだけの時間と労力を使っても、必ず利用制限が解除されるとは限りません。
それでしたら、宅配買取業者にお願いして、早く簡単に部屋を片付けてしまった方が、気が楽じゃないでしょうか?
もし、査定額に納得いかなかった場合でも、送料無料で返送してくれる宅配買取業者でしたら、リスクも最小限に押さえられます。
下記3社は、送料無料で商品を返却してくれるので、おすすめです。
あなたの時間と労力がムダにならない選択をしてください。
もしかしたら詐欺メールかも
メルカリを利用していないのに、「利用制限」がきた場合は、詐欺メールかもしれません。
利用制限がかかるとあせらせて、全然関係のないリンクをクリックさせる手段ですね。
詐欺メールだった場合は、無視でOKです。
基本的に、メールのリンクはクリックしない方がいいです。
自分で検索してメルカリに行き、お知らせがきているか確認した方がいいでしょう。
身に覚えがあったら、ひっかかっちゃうかも。
まとめ:メルカリの利用制限の理由と対処方法
メルカリの利用制限について、その原因から対処方法までを解説しました。
まず、メルカリの利用制限とは、規約違反等によりアカウントの利用が制限される措置のことです。
利用制限の主な原因は以下の4つです。
- 禁止されている商品を出品した
- 禁止されている行為をした
- 取引における迷惑行為をした
- VPN等を利用している
利用制限への対処方法は以下の通りです。
- 指示された対応を行う
- 決められた期間待つ
- 問い合わせる
- 宅配買取買取業者を利用する
- もしかしたら詐欺メールかも
以上の内容を参考に、利用制限が発生した場合は冷静に対応してください。
特に身に覚えがない場合は速やかに問い合わせを行い、不正アクセスなどの可能性も排除しましょう。
「利用制限が解除できない」、「メルカリに疲れた」という方には、宅配買取業者の利用がおすすめです。
下記3社は、送料無料で商品を返却してくれるので、おすすめです。