ぬいぐるみを捨てたいんだけど、バチが当たったら嫌だなあ。
バチは当たらないと思うけど、納得する方法で処分するといいよ。
愛着のあるぬいぐるみを捨てる際、「バチが当たらないか?」「呪われないか?」と気になる方もいると思います。
個人的には、ぬいぐるみを捨てたぐらいでバチは当たらないと思っています。
ただ、こういったことは気持ちの問題ですので、あなたが納得いく形で処分していただくのがいいでしょう。
この記事を見ていただくことで、バチを気にせず、納得のいくぬいぐるみの処分方法が分かります。
ぬいぐるみを捨てるとバチが当たると言われる理由3選
ぬいぐるみを捨てると、バチが当たるんじゃないかと不安に思う人は、結構いるようです。
そう感じてしまうのでは、下記のような理由からではないかと考えます。
- 愛着がわいて、ぬいぐるみが生きているように思える
- 怪談話や映画で捨てられたぬいぐるみが復讐を始める
- ぬいぐるみを捨てたことと悪いことを結びつけてしまう
具体的に見ていきます。
愛着がわいて生きているように思える
長く大切にしてきたぬいぐるみには、特別な愛着がわくものです。
そのため、ぬいぐるみを捨てると「生きている存在」を手放すように感じてしまっても、おかしくありません。
- 長い間ともに過ごした思い出がある
- 子供の頃の思い出が詰まっている
- 自分だけの「家族」のように感じる
- 表情や触り心地で愛着が深まる
長い時間を共に過ごしたぬいぐるみには、特別な「存在感」を感じることがあります。
本当の人間や動物のように感じてしまうことも、あるでしょう。
特に、子供時代の思い出が詰まったぬいぐるみは、捨てることに強い抵抗を感じる人も多いと思います。
「捨ててしまうのはかわいそう」と感じる気持ちが、「捨てたらバチが当たる」という気持ちに変化するのは、自然なことと考えられます。
怪談話や映画の影響
ぬいぐるみを捨てることにバチが当たるという考えは、怪談話や映画にも影響を受けていると思われます。
怪談話や映画では、捨てられたぬいぐるみが心霊現象を引き起こすこともあります。
- ぬいぐるみが「復讐」する話がある
- 「ぬいぐるみが生きている」という演出が多い
映画や怪談話で「捨てたぬいぐるみが戻ってくる」というのは、結構ベタな展開ですよね。
これらの話が、ぬいぐるみを捨てることへの抵抗感を生み出していると考えてもおかしくありませんん。
作り話だとわかっていても、怖くて手放せなくなる人も多いでしょう。
悪いことが起きたらバチと結びつけてしまう
日常生活をしていると、悪いことが連続で起きることもあります。
ただ、何かうしろめたいことをした時に悪いことが連続すると、「バチが当たった」と解釈してしまうかもしれません。
悪いことが起きるんじゃないかと思っていると、悪いことに目がいきがちになります。
過去にこういった経験があると、ぬいぐるみを捨てると悪いことが起きるんじゃないかという気持ちになってもおかしくありません。
冷静に考えれば、いいことも悪いこともそんなに変わらず起きていると思います。
バチが気になるなら供養してもらおう
ぬいぐるみを捨ててもバチは当たらないと言っても、気になる方は多いと思います。
どうしてもバチが気になる場合は、供養してもらいましょう。
神社やお寺などで供養してもらうことで、安心して手放すことができます。
- 近所の神社やお寺を探す
- 「みんなのお焚き上げ」で供養してもらう
供養をすることで、安心してぬいぐるみを手放せます。
ここから、具体的な供養方法について説明します。
近所の神社やお寺を探す
近所の神社やお寺でぬいぐるみの供養を受け付けている場所を探してみましょう。
神社やお寺に相談することで、正しい方法で供養ができます。
- 地元の神社やお寺に供養の問い合わせをする
- 予約が必要な場合もあるので確認
- お金が必要かどうかも確認
日本には神社や寺が多いので、近所にぬいぐるみの供養をしてくれるところが見つかる可能性は高いと思います。
ホームページ等で探してみるといいでしょう。
「みんなのお焚き上げ」で供養してもらう
神社や寺を探す時間がない…。
そういう人には、「みんなのお焚き上げ」というサービスがおすすめ
ぬいぐるみを供養してくれる神社や寺を探す時間がない方には、「みんなのお焚き上げ」というサービスがおすすめです。
「みんなのお焚き上げ」では、段ボール箱に供養したいものを入れて配送すれば、神社にて供養が行われます。
値段は、少し高めですが、バチを気にせずぬいぐるみを手放したい方には、おすすめです。
引用元:みんなのお焚き上げ
供養後には、「お焚き上げ供養証明書」が届きますので、家で待っているだけで供養ができます。
ぬいぐるみの供養をしたいけど、どうすればいいか分からないという方は、「みんなのお焚き上げ」を利用してみてください。
バチが気にならないなら捨ててしまおう
ぬいぐるみを捨ててもバチが当たらないと感じた方は、ぬいぐるみを捨ててしまっても大丈夫です。
ぬいぐるみを手放すときは、感謝を忘れずに。
具体的には、下記のような対応をしてあげるのがいいでしょう。
- 目を隠す
- 感謝の気持ちを伝える
- 他のゴミといっしょにしない
ぬいぐるみの目を隠す
ぬいぐるみと目が合うと捨てづらいと感じる場合は、目を隠すことで処分しやすくなる場合があります。
目の部分を隠すように、布や紙を当てるぐらいでいいと思います。
これだけでも、捨てる際の気持ちが少し楽になると思います。
もちろん、ぬいぐるみと目が合うのが気にならない人は、そのままでOKです。
感謝の気持ちを伝える
捨てる前に、ぬいぐるみに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
感謝することで、自分の心もすっきりします。
ぬいぐるみを手にとって、「今までありがとう」と声をかけてみよう。
小さな儀式のように感じるかもしれませんが、気持ちの整理にもつながると思います。
他のゴミといっしょにしない
ぬいぐるみを捨てる際は、他のゴミといっしょにしないようにしましょう。
燃えるゴミで捨てる場合、生ゴミといっしょにぬいぐるみを捨てるのは、さすがにやめた方がいいでしょう。
バチは信じていませんが、さすがに生ゴミといっしょに捨てるのは…。
少しもったいないかもしれませんが、ぬいぐるみ用のゴミ袋を用意して、捨ててほしいです。
きれいなぬいぐるみなら売却を考えよう
まだきれいな状態のぬいぐるみなら、捨てずに売却を考えてみてください。
宅配買取やフリマアプリなど、いくつかの選択肢があります。
まだ使えるぬいぐるみなら、誰かに譲るのも良い方法です。
- 宅配買取
- フリマアプリ
- 売れない場合は誰かにあげる
状態が良ければ、新しい持ち主が喜んでくれるかもしれません。
ここから、ぬいぐるみを売却する方法について紹介します。
宅配買取
宅配買取サービスを利用すれば、簡単にぬいぐるみを売却できます。
ただし、ぬいぐるみを買い取ってくれる宅配買取サービスは、かなり少ないです。
下記3社は、ぬいぐるみの買取をしていますが、条件がありますので、事前確認が必要です。
- フィギュア買取ネット
- トイズキング
- 駿河屋
フィギュア買取ネット
フィギュア買取ネットでは、「アニメ・ゲーム等のぬいぐるみ」について、買取をしています。
ですので、ただの動物のぬいぐるみ等は、買取対象外になると思います。
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トイズキング
トイズキングは、買取できるぬいぐるみが、かなり限定されています。
【買取できるぬいぐるみ】
ポケモンセンター・リラックマストアのぬいぐるみ
ディズニーランド・シーで購入したダッフィーシリーズ
シュタイフ・メリーソートのテディベア(その他以外のテディベアは買取が難しい場合がございます。)
その他イベント等の限定品※ゲームセンター景品のぬいぐるみは買取が難しくなっております。
引用元:トイズキング
※ほこり汚れなど清掃をしていただきますようお願いします。
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駿河屋
駿河屋は、ぬいぐるみが買取対象になっています。
ただし、ノーブランド品は買取対象外になっています。
動物のぬいぐるみとかは難しそうね。
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迷ったらココ
フリマアプリ
フリマアプリを使えば、手間はかかりますが、どんなぬいぐるみでも販売できます。
ただし、需要がないぬいぐるみであれば、なかなか売れないという状況になります。
また、サイズの大きなぬいぐるみの場合、送料がかさむ可能性があるので、計算して値段をつけないと赤字になるかもしれません。
ノーブランドの動物のぬいぐるみ等を売るときは、フリマアプリが最適だと思います。
売れない場合は誰かにあげる
売却が難しい場合、ぬいぐるみを欲しい人にあげることも一つの手です。
知人やSNSでの募集など、ぬいぐるみを喜んで受け取ってくれる方を探しましょう。
- 友人や家族に譲る
- 寄付を受け付ける団体を探す
- ネットで譲渡先を探す
- 地域のリサイクルイベントに参加
きれいなぬいぐるみであれば、誰か貰い手が現れると思います。
誰かに譲ることで、ぬいぐるみも新しい生活を楽しめます。
まとめ:ぬいぐるみを捨ててもバチは当たらない
ぬいぐるみを捨てても、バチは当たりません。
一般的に、ぬいぐるみを捨てるとバチが当たると言われる理由は、下記3点ではないかと思います。
- 愛着がわいて、ぬいぐるみが生きているように思える
- 怪談話や映画で捨てられたぬいぐるみが復讐を始める
- ぬいぐるみを捨てたことと悪いことを結びつけてしまう
どうしても気になる人は、下記方法で、ぬいぐるみを供養してあげてください。
- 近所の神社やお寺を探す
- 「みんなのお焚き上げ」で供養してもらう
バチが気にならない方は、自治体のルールに従って、ゴミとして処分してください。
また、きれいなぬいぐるみであれば、売却できないか考えてみるのも手です。